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ニュージーランドで散歩とカフェめぐり

歩くのは好きです。足を前へ、前へ、前へ、ただ淡々と進めるだけでも清々しい気持ちになります。東京に住んでからは、ふらふらとお散歩しては、カフェでお茶をするというスタイルがすっかり定着しました。

私は、東京の楽しさのひとつに、すぐ行ける距離に各々の文化を持った街の集合体があることをいつも感じています。思い立ったら、気が向いたら、いつでも出かけられる。地方に住んでいる時には経験できなかった楽しみかたです。

散歩で歩き疲れたら、その街の文化を汲んでいるカフェで考えごとにふけったり、今読んでいる本の続きを読んだり、ノートの新しいページに思いを書き連ねたりするのが好きな過ごしかた。

どこへ行ってもすることに変わりはなく、ニュージーランドでもお散歩をしてカフェでくつろぐというのを少しばかりやってきました。下調べもせず、目についたところに入った割にはなかなかいいところを見つけたのではないかなと思っています。どこも現地に住んでいたら通いたい素敵なお店でした。

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Finc(ウェリントン)

ウェリントンは、ニュージーランドの首都にして国内で2番目に人口の多い都市です。ニュージーランド北島の最南端に位置しています。

公共の観光案内所である「i-SITE」から少し南にある「Finc」はゆるいフォントをロゴにしているのが目立ちます。ここではスムージーを飲みながら長居させてもらい、日本へ宛てて手紙を書きました。店員さんが日本語を書き連ねられた便せんを興味深く見ていきましたが、その表情はチャーミングで1か月経った今でも思い出せます。

店内はギャラリーとしても使用されていて、展示は時期によって変わっている模様。この時に展示されていたのは、Rebekah Codlinさんの「Charlotte」シリーズのアートワーク。帰国してから調べたところ、Rebekahさんはニュージーランドで活動する19歳の女性で絵は独学で習得したとのこと。人の表情とタッチ、色使いが印象に残ります。

ところで「Finc」はWebサイトもかわいくて、背景画像は実はお店のフロアのタイルと同じ模様というこだわり。店内はGoogleストリートビューで見れます。

Finc

Finc

Fincではスムージーを。正面に見えるのがRebekah Codlinさんのペインティング。

fiddlesticks(クライストチャーチ)

クライストチャーチ中心部にあります。ハグレーパークから東へ少し歩いたところで発見しました。クリスマスシーズンが近いことから、店内には大きなクリスマスツリーがディスプレイされていました。こちらはカフェではなくレストラン&バーでアルコール類が充実していますが、コーヒーや紅茶もそろっています。こちらではニュージーランドでスタンダードの「フラットホワイト」をオーダー。

東京ではよくカフェには入るのに、コーヒーの蘊蓄を持ち合わせていないことを少し残念に思いました。ふだんどこへ行ってもカフェラテやカフェオレばかり飲んでいる私には飲みやすくてよかったです。ここぞとばかりにニュージーランドではフラットホワイトばかりオーダーしていました。

フラットホワイトはオーストラリアやニュージーランドでポピュラーなエスプレッソベースのコーヒーである。エスプレッソにきめ細やかに泡立てたスチームミルクを注ぎ、エスプレッソとミルクがよく混ざり合った飲みやすいコーヒーである。しかしカフェラテやカプチーノと比べるとフォームの量が少なくエスプレッソ版のカフェオレとも言える。表面がクレマで覆われており一口目からエスプレッソが感じられるのが特徴である。

フラットホワイト -wikipedia

フラットホワイト

fiddlesticksのフラットホワイト。ソーサーの上のオレンジ色の物体はグミ。意外な組み合わせ。

fiddlesticks

Mojo Coffee

Mojo Coffeeはニュージーランド国内で展開しているカフェ。Webサイトによると、ウェリントンを中心にオークランド、ダニーデンに22店舗展開しているそう(2014年1月現在)。

ニュージーランド国外には(Webサイトを見る限り)唯一、日本に1店舗あります。東京の神楽坂にひっそりと。日本版のWebサイトによるとこれから全国展開をしていくそうなので、ニュージーランドが大好きになって帰国した身としてもとても楽しみです。ウェリントン空港で遅延する飛行機の待ち時間に、ここでもフラットホワイトを飲んできました。

Mojo Coffee Wellington Airport

ウェリントン空港のMojoにて。カラーリングがきれい。

次は街も自然の中ももっと積極的に楽しみたい

今回のニュージーランド旅行は自然を見ることが中心で、東京に住んでいるからということも理由にあって、街歩きはあまり重要視していませんでした。都市部には人が集まり、その街なりの文化があります。だから、街歩きの情報収集をあまりしなかったのは今回もったいないことをしたとわずかに後悔しています。

ニュージーランドから帰国して1か月が経ちました。早くも「また行きたい」とつぶやいています。その時には今回よりも自然を歩くことが増えそうですが、街情報もしっかり下調べをして観光しようとたくらんでいます…来年また行きたい。